前場の日経平均は772円高、31766円と大幅な上昇。
イスラエルとハマスの一件もあるだろうが、やはり9月に売りすぎた面もあってのこの反発は32000円くらいまでは戻って行けそうな気配だ。
まずは窓埋めから一旦押し目があるかもしれないが、それを跳ね除けて上昇するくらいでないとここまで急上昇した意味がなくなる。
ここまもう一段の上値追いを期待したいところだ。
31900円台が次の目標
20日移動平均線が降りてきているので、次の目安は31931円付近になるのだが、そう簡単でもないかもしれない。
寄り付きからの30分ほどで31600円台まで一気に登った後、横這いから前引けに再度買われた格好なので、ほとんど休みなく上がってきた印象が強い。
後場は一旦、休憩を挟んでの動きとなろうが、今日はあまり上髭は欲しくない日だ。
32000円台を望むのは若干早い気もするが、半月以上辛い目に遭ってきたのだから、数日くらい甘い日があってもいいだろう。
目先は60日移動平均線のある32125円付近が目標だ。
最も嫌なのは、後場に入って調整が続いてしまい、結局315000円付近で引けてしまうという結末。
これではせっかく31700円台を付けてきた前場の苦労が報われない引け方になる。
できればそれは避けてもらいたいと願うばかりだ。