ダウは横這い継続、年内は動きなしも─日経平均は掉尾の一振もなく終わるか

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昨晩のダウは37.64ドル高でほぼ横這い、チャートの足も上下髭が伸びていて、もしかしたらと思わせてくれてはいるが、クリスマス・年末休暇中の投資家も多そうで、あまり期待はしないほうが良さそうだ。

ダウ 日足

上値は25日移動平均線で、下値は個人的なトレンドレンジの上限もしくは200日移動平均線が目安となるが、次の指標の発表までは動きは少なそうだ。

次のSQまでは長く、33700ドルを超えて34000ドルまで行ければまた別のステージとなろうが、あまり勢いが良いとも言えない状況。

とはいえ急落するようなネタはマスコミが騒ぐほどではないとも思えるので、結局レンジ相場がもう数日は続きそうだ。

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掉尾の一振はなし?

毎年年末の日経平均といえばこの言葉なのだが、どうにも今年は難しい。

日経平均 日足

昨晩のナイトセッションは26200円台だったため、結局現物の方も8月からの下落トレンドレンジ内に舞い戻り、その上限から抜け出せなくなってしまっているようだ。

上昇時は新たなトレンドを作りつつ、下降すると以前の加工トレンド内に入るというのは、結局、長い目で見て下降トレンドであるということにもなるので、正直嬉しくない。

とはいえ現実は目の前にあるチャートに記録されているので、これを元に今日を考えると、上値は26540円程度まで、下値は先週金曜の安値から昨日の高値までのザラ場戻り分420円の2/3押し、26350円付近、そこからさらに下げるなら26300円割れまで、といったところだろう。

月内、年内最終売買日となるため、商いは諸々の手仕舞いも多いだろうから、朝はクロスが多くなり一瞬の上昇はあるかもしれないが、その後はこれまで通りの閑散となりそうで、そうなるとやはり勢いは望めない1日となりそうだ、

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