2023年8月31日の日経平均は、285円高、32619円で引けとなった。
今日の後場の想定で書いた内容の一部が通った結果となった。
僅かに残っていた窓埋めがされて高値は32700円には届かなかったものの引けになんとか32600円台を残したので、ギリギリの結果といえよう。
また、先物がうまい具合に32700円までつけてくれたので、結果としてはオーライだろう。
その上で始まった夜間取引だが、今のところは順調そうに見える。
まだNYが開いていないので、どうなるかはわからないが、このまま推移できるなら、明日は良い週末になるかもしれない。
先物が32800円台乗せられるかどうか
こうなると先物次第なのだが、朝の時点で32700円台が保てていれば、32800円台に乗せることも可能で、そうなると、週末ながらも悪くない形になりそうだ。
明日の大引けまでの希望としては8月2日の陰線の半値戻しの位置、32910円台。
ここまで行ったら来週さらに希望が持てそうだ。
もちろん引け方にもよるのだが、上値の目標としてはそこまでが必要だろう。
中間としては32700円付近位なるが、これはすでに先物がクリアしてくれそうなので、あとは32800円台を通過点とすることができるなら、そこまで行けるのではないだろうか。
一方で、先物が明日の朝の時点で今日の現物の終値よりも下になっていたら、望みは打ち砕かれることとなる。
その場合は32500円までの下げはあるだろうし、最悪、32300円まで押してくることにもなりそうだ。
夜間の先物とNY頼みが続くのは辛いものだが、ここしばらくは翌日の想定が前の晩の想定になっていることを考えると、致し方ないのかとも思っている。