ダウ上昇で日経平均も反発か─先物は27600円台維持

昨晩のダウはアトランタの総裁の発言で大幅上昇。

どうやら今の位置で一旦落ち着くかに見える。

ただ、今晩の結果次第で来週以降再度下降というストーリーも無くはないので、まだ安心はできない。

直下の長期移動平均線を下回らないでいてくれれば良いのだが、といったところだろうか。

下値の目安は32500ドルなので、33000ドル割れはもう気にしなくて良いのだが、ここを起点にして上昇出来ることがベストで、ここを挟んでの上下は許容範囲だ。

ワーストパターンはこのまま下落だが、まあそうならない事を祈りつつ今日の日経平均を気にする事になる。

一旦は上昇、その後が問題

先物が一気に戻って27700円台で引けたのだが、プレオープニングで少し売り込まれている。

うまく波に乗れればと思うのだが、週末意識はどうしても出てくるので、後場まで、或いは後場からの動きに要注意だろう。

何れにしても先物に鞘寄せして始まる日経平均は、27800円所が要となってくる。

ここを抜け切らないと上はないので、その場合は再びのボックス相場となる。

週末で難しい後場の結果次第で、来週の良し悪しが決まりそうだ。