日経平均は調整入りも、強さは維持できるか─単時間で終わらない場合は33000円割れも

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昨晩は米国市場休場のため、日経先物の動きも穏やかだった。

日経先物 日足

終値は33320円、安値33240円で高値は33550円だった。

チャートの形としては天井で調整入りに見える。

今日はまだ強さも残っていそうだが、明日以降も続くようなら33000円も割れてくるだろう。

一方的な売りが出ない限り、今日のところは33000円を割れることはないのではないだろうか。

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これまで通りの短時間の調整で済むかどうか

日経平均 日足

先々週のSQ前の押しは短時間で終わったが、今回はどうだろうか。

今日で推しが終わるならば先に書いた通り33000円は割れにくいが、20日からの月末に向かう需給の都合もあるため、売りが嵩むなら今週末くらいまで調整はあってもおかしくはないだろう。

週初に立てた予想とは異なるものの、事実を持って翌日を考えるのが本来なので、今日は33000円付近が下値目処、逆に反発してしまうなら33650円付近までを一つの目安としたい。

双方どちらか一方的にこれをブレイクするなら、押し目や反発というった表現から、急落や急騰といった表現に変わり、方向性が一気に変わっていくことになる。

希望的な話をするなら、調整程度の押しで済んで再度7月のSQに向けての上昇を望むが、何しろSQまでの時間が長いため、1週間程度の調整もやむなし、といったところかもしれない。

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