32000円を軽々クリアした日経平均─SQに向けてどこを目指すのか

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週初の東京市場は3指数とも上昇、日経平均はバブル後の高値を再度更新し、終値は693円高の32217円で引けた。

日経平均(CFD) 日足

TOPIXは1.7%高、マザーズ指数は2.59%高の777.48ポイントと3月高値に迫る勢いだった。

朝に書いた通り予想は大概外れるもので、ここまでの上昇とは驚いた。

先週金曜に続いて窓を開けての上昇となった日経平均だが、高値更新が続く中、今週末のSQに向けてどういった動きになるのか。

明日の火曜日は注目すべき日になると思われる。

ここでさらに上昇を続けることになれば32500円超のSQ値も見えてくるものの、オプションの建て玉は32000円が中心のように見えるので、この辺りで打ち止め、ということも考えられなくもない。

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先物主導に戻っている現状はドル建てか?

やはり値決めの肝が日経先物に再び戻っている点が、海外勢主導ということになるので、となると企業価値や業績云々というよりももっと大雑把に日本市場を買う、という流れなのかもしれない。

FOMCの利上げ問題はどうやら6月は無しで7月に上げるかどうか、8月はFOMCが無いので月末のジャクソンホール会議でパウエル議長が何かしら発言してそこからの1年が再度リセットされて始まる、といった塩梅だろうか。

となると最長で8月まで、この勢いは止まらないかもしれないし、6月のFOMCまでかもしれないが、いずれにしても米国市場への投資に対する分散投資対象として日本株が買われているとしたら、やはりドル高の影響もあるだろうから、ここはドル建てで見るということも必要かもしれない。

ドル建て日経平均チャート 日足 by TradersWeb

この位置からすると、目先230ドル台、あるいは235ドル付近までは届きそうな位置に戻ってきており、これが実現するとなると大体33000円付近となる。

日経平均の日足チャートにも記してある1990年7月18日の高値33187円がちょうどそれに当たる可能性もあり、そういった意味では現実的な数字でもあるので、これは覚えておくべきだろう。

もちろん、SQまでで反転することもあるから、明日の火曜と水曜の動きで見極めたいところだ。

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