昨晩のNY市場はダウが大幅高だったがNASDAQは値を消して0.3%の下落となった。
OPECプラスの原産を受けて原油価格は上昇、結果的にエネルギー株が上昇してダウの下支えとなったようだ。
だだし、市場関係者の中にはこの上昇は一時的なものとの見方もあるようなので、継続性には疑問符がつく。
このままの騰勢が続くなら、手前勝手な希望的観測に乗るとしたら、今週中に34000ドルが見えてくる、のだが、まあそう簡単な話でもなかろう。
一方のテクノロジー株はこれまで上昇に対する利食いも含めて反落、NASDAQは0.3%ほどの下落となっている。
ただし、日中の大幅下げに対して引け前には買い戻しなどが入ったのかねを戻してきており、チャートは崩れていない。
ここは持ち直しも可能な位置なので、明日以降の動きには少々注目しておきたい。
ナイトセッションの225先物は勢い無く終了
225先物のナイトセッションではNYが開く前は28200円台をキープしていたのだが、引けにかけて下げてきた結果、28100円台で引けた。
寄り付き前のプレオープニングでも同様の水準なので、今日はここからのスタートなりそうだ。
昨日の引けの時点で日経平均はこのような位置にあり、短期トレンドを無理やり引いてみたところでは、結構な急上昇となりそうなのだが、そこは正直望んでいないところ。
できるなら穏便に1月からの上昇トレンド内に収まってくれた方が安心できるので、今日は28300円台が上限となるかどうかを見ていきたい。
逆に押し目となるならここは恰好の買い場にもなろう。
下げ過ぎは厳しいのだが、28000円程度までの押しは歓迎したい。
窓埋めするなら27800円台だが、そこまで下げてしまうと勢いがつけられなくなってしまいそうなので、今日のところは勘弁して欲しいところだ。
コメント