【朝の想定2025-6-26】半導体部門の上昇続きナスダックは続伸もダウは反落、先物は20円高─月内最終の日経平均は続伸期待も天井は警戒

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昨晩のNY市場はダウが反落もナスダックは続伸となった。

ダウ 日足

中東の停戦と利下げ問題、関税延長の期限が重なる中、ダウは前日の高値を更新できないまま反落。

今晩の経済指標を手がかりに再び上昇に転じることができるかどうか、今晩が転換点となりそうだ。

チャート上では5月23日からの上昇トレンドの上限と1月31日からの下降トレンドの上限があり、どちらも上値抵抗の目安として考えられるが、これらをうわ抜くことができるかどうかは正直疑問でもある。

とはいえ、上昇トレンドに沿って右肩上がりを続ける可能性は残っており、少なくとも関税延長の期限となる7月上旬までは上昇を続けるかもしれない。

今晩発表となる実質GDPや新規失業保険申請件数などの指標の内容とFRBの金利に対するコメントが仮にあるとするなら、それらがきっかけでどちらかに動くことになりそうだ。

ナスダックは陰線ながらも続伸となり、二日連続で高値更新となった。

ナスダック 日足

NVIDIAをはじめとして半導体部門の牽引が目立つ結果となったが、このまま2月高値を抜くかどうか、今晩注目となる。

ただし、高値更新後に押しが入る可能性の高い形にも見えるので、注意は必要だろう。

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先物は一時39140円をつけるも引けは20円高で39000円割れ、日経平均は続伸期待も高値警戒

夜間先物取引は一時39140円をつけ、4ヶ月ぶりに39000円台を記録したもののその後は売りに押され、結果は20円高、38950円での引けとなった。

日経先物 日足

昨年10月15日からの長い下降トレンドの上限を抜けたものの抜けきれていない点が気になるところ。

ちょうど39000円付近となるラインで、今日のざら場で完全に抜けることができるかどうか、注目したい。

これを受けて日経平均は続伸が期待されるも、高値決まりの天井を警戒する日となる。

日経平均 日足

うまく抜けていけるなら39000円台を維持できるはずだが、月内最終売買日となる今日はリバランスの影響もあり、上がれば売り、下がれば買いという流れもあり得るだけに、天井を警戒すべき日でもある。

チャート的には上値抵抗らしきものはないが、やはり2月の高値付近の価格帯の影響は受けそうで、39230円前後と2月高値39581円は上値の目安にも抵抗にもなる。

一方で、おととい窓を空けての上昇に対して窓を意識した下値の目安も考えるべきで、窓の下限、38665円までは一応警戒をしておくべきだろう。

その上で昨日の始値である38904円と一昨日終値38790円付近も下値目安として考えておくべきで、今日はこれらの上下目安の中での動きとなるか、はたまた一気にどちらか一方に抜けるかを見極める人なりそうだ。

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