ダウはFOMC通過、後方の憂いは無し?─今日の日経平均は今晩を待つか待たずか

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昨晩のNYはFOMCを終え、一時上昇に転じたもののFRB議長の発言から下落し、それでも引けにかけて戻した格好。

日足はその前日と似たような形となっている。

ダウ 日足

上髭の長い陰線ではあるが、下髭もそこそこあっての二日続いたこの形は、昨日の時点では弱くみるが今日改めて見直すと不思議と粘りが見えてくるのだから不思議なものだ。

何はともあれこれで年内後方の憂い無しといった形になったとしたら、SQ前ではあるが、ここから伸びる可能性もあり、と考えてみたところだ。

というのも、明らかに失望しているなら引けにかけての戻りはないはずで、とは言え決定的な何かがあるわけでもないという状況が考えられる。

これは今晩というか早ければ日本同様時間外の先物の動きで概ね方向性は出てくるのではないか、と思ってダウ先物を見ると、やはり100ドルほど上の位置である。

この後の動きには注目していきたいところだ。

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直近の窓埋めから始まるか

一方の日経平均はというと、ナイトセッションの先物が27800円台となっているため、寄り付きは低く始まることになりそうだが、ちょうど直近にできた窓が27865円〜27905円となっているので、先物と現物の鞘を考えても逆に窓埋めができそうな位置でもある。

昨日の朝の時点では予想できなかった昨日の結果もあって、自分の想定は外れていると考えると、今日はNYの時間外の動きに合わせる様な形で、意外に強く推移する可能性もある。

もちろん楽観はできないが、昨日ほど悲観する必要のなさそうだと感じている自分を素直に認めるとともに、時間外のNYの動きで概ね方向性が決まりそうだと考えている。

その場合、上値はというと、その点は相変わらずトレンドレンジの下限の28200円付近を考えたいが、欲を言えばそこを抜けていってもらえるとだいぶ気分が変わってくる。

逆に伸び悩んだ場合は、28000円に届かない25日移動平均線あたりで頭打ち、という格好になるだろう。

いずれにしても、今晩のNYを見てから明日動くのか、今晩のNYを先取りして動くのか、はたまた独自の失望や懸念が出てくるのか、今日はその辺りを見極めて相場に臨みたい。

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