日経平均は27000円を割るか、留まるか

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月替わりでTOPIX需要はある

NYはダウが底堅い動きを見せたもののNASDAQは下落。

メタやAppleの悪い話はかなり影響が大きいようだが、元々金利上昇に対して不利だと言われ続けているNASDAQなのだから、先日の連騰は単なる買い戻しだったのかとも思える。

そう考えるとダウはかなり強かったと言えるだろう。

さて、日本市場は今日から実質月替わりでTOPIX買いも増えそうだが、NY市場の動きと225先物の動きからするとかなり難しそうだ。

日経225先物 日足

短期的なトレンドを引いた中では下限に触れており、中期トレンドでは上限の中に戻っている状態。

27000円を割れると来週月曜火曜の動きによっては再び下降トレンドの範疇に戻ることになりそうだ。

逆にここで踏ん張ってくれるなら、まだ来週も見込みはあると言えるだろう。

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ダウが続くのかどうか

NASDAQは先に書いた通り厳しそうだが、ダウがここ5営業日で5%も上昇しているところを見ると、そろそろ一押しあるのではと思う。

仮に今晩下げてくるとなると、週明けの日本市場も影響を受けるので、先の都合の良い目論見は崩れることになり、日経平均は再び下降トレンド継続となる。

ここはせめて横ばいを維持してもらえるとありがたいのだが、希望通りの相場を見た経験は数少ないので、期待は薄く持っておくことにする。

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為替ももう一押し?

日銀の介入以降、ドル円は円高方向に動いてはいるが、これがどこまで続くのか気になる人も多いと思う。

個人的に為替は不慣れなのだが、単純に換金だけに注目すると、NYの決算発表が続く中での利食いの結果、日本から投資している投資家なら一旦円に戻して清算することは十分考えられるので、ここでドルを売って円に換金しておこうとしている向きも多いのではないだろうか。

であればもうしばらく、為替は低空飛行を続けることになろうが、どこで再び反転するかまでは想像に難いところだ。

ただ、チャートを見る限りでは、25日移動平均線を割っている状況なので、来週右腕受けられないとなると、チャート的には下落トレンドが続いてもおかしくなさそうだ。

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