【朝の想定2025-1-28】DeepSeekショックでナスダックが大幅下落、円急伸、先物も大幅な下落で日経平均は続落の予想

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昨晩のNY市場はハイテク株が大荒れとなったが、ダウはそんな中でも289ドル高と反発して終えた。

ダウ 日足

中国のAIスタートアップDeepSeekのニュースはハイテク市場を席捲、ダウも大幅続落で始まったもののその後は持ち直し、結果はプラス圏での引けとなった。

正直言って多少の脅威というか競争力はあるだろうが、そこまで悲観する必要は無いと思うのだが、既にAI関連、特にNVIDIAに対してはここ半年ほど割高感もあってか伸び悩んでいたので、ここぞとばかりに売りが嵩んだとも言える。

いずれにしてもこれは一時的なものとして個人的には考えているのだが、暫くは成り行きを見るべきだろう。

もちろん、この下落をチャンスと見る向きもあるので、伸るか反るかは個人の判断だ。

さて、ダウそのものはというと、ここでの反発はやはりFOMCの結果に対して楽観的な見方が多いということの表れではないだろうか。

これでFOMCの結果が順当なら、一旦ゴールともなりえるのだがその場合はそう大きな動きにはならないように思う。

ただ、発言内容などに少しタカ派的な内容が盛り込まれたりするとそれをきっかけに崩される可能性もあるので、注意はしておくべきだろう。

日足や三日足を見る限りでは、少なくとも高値更新くらいはしてもいいのでは、と思いたくなる形なので、FOMC通過までは今の位置は変わらないのではないだろうか。

さて、問題はナスダックだろう。

ナスダック 日足

DeepSeekのによる影響はかなり大きい結果となったが、この下落が一時的なものか、しばらく続くのかが今日明日の焦点になりそうだ。

個人的には先ほども書いたがそう長く続くものではないという認識で、ここは買い場と言っても過言ではない、と思っている。

とは言え急落直後は突っ込み買いのタイミングが重要なので、昨晩初動ができなかった場合は少し間をおいてからの方がいいようにも思う。

そういった観点から見ると、ナスダックは一時的に戻りそうなものだが、流石にこの下げの後急反発も難しいだろうから、戻るまでには時間が必要だろう。

数日の間に窓の半分は埋められるだろうが、今後のDeepSeek関連のニュース次第では少し時間がかかるかもしれない。

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煽りを食らって円急伸、先物大幅続落で日経平均も39000円前後の攻防に

夜間着物取引は一時38660円を付ける下げを見せ、その後は戻したものの結果は430円安の39050円での引けとなっている。

日経先物 日足

結局は11月15日からの上昇トレンドの下限で止まった格好に見えるが、ここからの動きは月末に向けて、あるいは2月に向けての売買動向にも注意が必要で、戻るにしても速度は期待できそうにない。

外的要因が強いとは言え既にどちらかというと外資の思惑次第といったところが大きい日本市場だけに、今回のDeepSeekネタをどう利用するのか今一つ見えないのだが、いずれにしてもそう強気にはなれそうにない。

昨日、週末に売り方が一気に買い戻したのではといったこと書いたが、わずか1日で状況が一転したため、ついてこれなかった売り方もいるかもしれない。

そう考えると再度の組みなおしの時間も必要となるため、ここからは揉みあいながらの動きになると思われる。

DeepSeekショックに円高、先物続落を受けて、今日の日経平均は39000円台の攻防となりそうだ。

日経平均 日足

現物の方は11月28日からの上昇トレンドの下限が39160円前後なので、今日はそこが最初の目標となるが、寄り付き如何ではすぐに達成も可能な範囲だ。

ただ、9時半くらい、短くても9時10分くらいまでは動きの荒い展開になる可能性は十分あるので、成り行きを見て参戦すべきだろう。

落ち着いてきたところで一時的な反発もあるだろうが、外資系が一気に畳みかけてくることも十分考えられるので、突っ込み買いは注意したい。

目標としては先の39160円の上にある20日移動平均線の39309円が目安だが、それでも窓が空くことを考えると昨日の安値39520円が最終的な上値目標となる。

一方、先物の終値と現物の60日移動平均線の値段が39050円で、この上で推移できるかどうかが寄り付き後の課題の1つとなる。

39000円台を維持できるかどうかとも言えるのだが、あっさり下抜けてしまうと120日移動平均線の38737円まで考える必要がある。

これは昨年10月11日からの下降トレンドの上限で、ここを下回ると少々厄介なレンジに入ると思われるので、意識しておきたいところだ。

昨日の時点では節分天井を考えていたのだが、どうもそうにはならなそうで、逆にこのまま調整が続いて節分を境に反転、ということもあっていいかもしれない。

ただし、2月前半は売りが多いのも事実で、仮に戻したとしても来週以降、再び調整入りという可能性もあるので、ここからは戻り売りを基本として考えながら進む方が良いのではと思う。

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