【朝の想定2023-7-31】33000円台スタートで弱気ではないが上値は限定的

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日銀金融政策決定会合を無事クリアした日本市場は先週末の夜間取引で上昇した日経先物の終値33100円を受け、今週は33000円台のスタートとなるだろう。

ただ、上値をどこまで臨めるかは判断の難しいところで、ここからは投資家の気分による所が大きいだろう。

日経平均 日足

週初ではあるものの月末ということもあり、また8月の第1週にもなる今週は、夏休みに入る投資家も増えていくこともあって、少しずつ閑散化していくことだろう。

そういった方向性も考えると、スタートは高くとも日経平均が高値を追い続けられる時間はそうはなくもないと予想される。

もちろん、投資家のモチベーションにもよるため、予測のつかない部分はあるものの、深追いすると痛手を被る可能性が出てくる時間帯にも入ってくる、ということは頭に入れておきたい。

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33187円、33345円が目安、想定の修正は明日以降

昨日にも買いたが、まずは33187円が最初の目安になる。

ここはクリアする事は容易かもしれないが、その上の33345円を抜けていくことは、少々難しいと思われる。

やはり8月相場ということもあるため、その点考慮するとそういう考えになるのだが、そこをクリアしてしまうかどうかは実際に相場が始まってみないとわからない所だ。

仮にこれを抜いていけるなら、明日明後日で33500円をターゲットとして動くことになるので、週末に対する考えも少々変わってくることになるが、それは早くとも明日以降になる。

下値については33000円割れが基準となり、これを割り込まない限りは今日のところは安定した動きになるが、今日これを割ってしまうと早めの売り込みになるので、週末まで33000円を頭にした動きに変わっていくことになろう。

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