夜間取引など無くなってしまえ─バブル期の高値に迫る日経平均と先物はどこまで行くのか

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ダウの話を毎朝書いていたのだが、非常に素直な動きで羨ましい限りだ。

まあ当然のことで、ナイトセッションの先物取引を動かしているのは昼間の取引をしている投資家たちなのだから、一貫した動き方で終始するのは当然。

ダウ 日足

底打ちからの反転で今晩のSQが素直に終わるなら、33800ドル手前くらいが目安となり、それを抜けたら再度上昇トレンドに乗った形になれそうだ。

あくまで「抜けたら」という条件付きではあるが。

ただ、債務上限問題は無くなったとして、インフレはまだ収まっていないという声増えてきたため、6月の金利停止予測が後退、このことを受けてドルが上昇という流れなら、これまでのイメージだとダウは上昇傾向に戻ったとして、問題はNASDAQの方だろう。

NASDAQ 日足

ここまで順当に上昇してきたのだからこのまま上昇トレンドに、と思っていたのだが、金利高止まりという要素がどう影響するのかは少々気になるところだ。

それすら飲み込んで上昇なら、セルインメイはぞ何処吹く風と買い進まれる可能性はある。

というのも、ドル円がまた上昇を始めており、次の目処が140円付近と、先週の134円台から一気に上昇しているのもある。

ドル円 日足

どうも日経平均と似たような形ですごく気になるのだが、ドルを買いながら日経平均を買うことはちょっと考えにくいので、なんとも言えない。

いずれにしても今晩の結果を待って週明け以降を再度考えてみたい。

まだ用心するには早いとは思っている。

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夜間取引で上がる日経平均

日経先物のチャートがこれだ。

225先物 日足

バブル期の上げ方はこれ以上に激しかったようだが、上値目処を引っ張ってくるのに1990円まで遡らないと見つからなくなったのが少々面倒だ。

チャート的には1990円8月1日の31370円というのが次の上値目処になるのだが、これが機能するのかどうかは正直わからない。

というのも、結局海外投資家たちの先読みで動かされている225先物なので、バブルがどうのこうのは彼らには一切お構いないのだから、昼間の動きがそれに準じるならこちらの思惑など関係ないことになる。

故に、上値予想をしてもまあ当たらないのも当然で、とは言えそれを放棄するのは面白くないので、せっかくなのでどうなるのか答え合わせをしながらの毎日である。

さて、日経平均そのものの方だが、

日経平均 日足

先物が30900円台なので再度窓空けで上昇となる。

31371円はそう遠くはないだろうが、週末の今日も高値から始まるのだからこの形は昨年9月のSQ以来で、まあ自信はないが次の流れは週明け火曜の後になるだろうか。

おりしも5月23日というキーワードが一部Twitterで流れているのだが、たまたまだろう。

一応アノマリーとして覚えておいてもいいのではないだろうか(テーパー・タントラム)。

いずれにしても、今日もまた、夜間取引の後追いとなる1日になりそうだ。

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