日経平均は警戒感強まる中、底堅さを見せるか─横這いは団子天井の可能性も

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昨晩のダウは反落も小動きで終始した。

ダウ 日足

SQ前でもあり来週以降の経済指標も気になるなか、ダウとしてはよく頑張ったと言えるが、やはり上値は抜けそうになく、自前のトレンドレンジ上限に沿った動きは予想通りとも言えるがいつ崩れてもおかしくないとも言える。

奇しくも3月上旬に引いた短期上昇トレンド(紫)のレンジが重なりそうで、もしここで一旦崩れてくれたら、再度その上昇トレンド内の動きも期待できるだけに、一旦下落を望んでしまうところだが、逆にここまで中期トレンドレンジ(オレンジ)がほぼハマっているだけに、そう都合良くはいかない気もしている。

いずれにしてもダウは堅調に見えて下げ基調であり、これを脱するにはあまりに材料がなく、日々マスコミの後追い記事のみが手掛かりという難しい市場では、どうにも動きようがなさそうだ。

ここはFOMCまでの間、静観するのがベストだろう。

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NY以上に警戒感が強い日経平均

昨日の日経平均は思っていた以上に非常に底堅く、かえって難しい判断を迫られて意しまう展開になっている。

日経平均 日足

このまま横這いだと、ダウ宜しく団子天井となるため、その後の下落ダメージは厳しくなる。

ダウと違い上昇トレンドレンジをオーバーシュートしている位置であり、ここで天井を形成した場合、28000円までは当然という勢いで落ちてくるとなると、やはり3月SQ前後の動きが見えてしまう。

だが、その警戒感が強まれば強まるほど、そのタイミングが後ろにずれていくだけに、今日明日は心理的に非常に難しく、下げ難い状態が続きそうだ。

それを超えると何か憑き物がとれたように一気に下がる傾向があるので、ここはダウ同様我慢のしどころではないだろうか。

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気は早いが下値計算はしておきたい

先物の動きを見ていると、天井形成にも見えるし踊り場形成に移行してもいいのではと錯覚を起こしてしまうような形になっている。

225先物 日足

既に寄り付いているので形は少し変わっているが、陰線の下髭はともすれば反転の兆しにもなるので、注視したいところだ。

最も、寄り付きから5分、今のところ28400円台の先物なので、その下髭は無くなることになるから、やはり素直に下がってくれそうな気もする。

いずれにしても難しい位置取りで始まっている以上、下がったからと言っておいそれとは買えない状況に変わりはないと考える。

下値は28000円飛び台が目安になるので、昨日ショートセルをポジションした向きは今日明日は生還でいいのではないだろうか。

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