週末のNYはSVBに端を発した銀行金融不安の後退により連騰。
ダウは132ドル、0.41%高の32237ドル、S&P500も0.56%高、NASDAQは0.31%高となって週末を迎えた。

このままのレンジを維持しつつしばらくは横這いか、再度33000ドル台に戻っていくか、と言ったところだろうか。
気になるのはクレディ・スイスの一件で、これがギルティとなると再度影響が出てくるのだが、決まるのはもしばらく後になるだろうから、頭の片隅には置いておきたい。
週明けの日経平均は再度上昇できるかどうか
ナイトセッションの先物は概ね横這いで引けている。

三日連続で下髭が出ているが、昨日や一昨日とは異なり、上髭が短い。
月曜はもう1度確認が必要かもしれないが、今のところ大きく崩れることもなさそうだ。
もう1度底の確認ができたら再度上昇に向かうことも可能なので、まずはしっかり足場固めをしてもらえればと思う。
SQまで3週間、今週は足場固め
週末の日経平均は34円安となったが、下値はしっかりしてきている。

ちょうど分岐点に差し掛かっているように見えるのだが、ここで今の位置を維持できるなら、4月上旬は少なくとも28000円台を目指しても良いと思える位置だ。
SQまで3週間あるので、十分時間をかけて調整から上昇へ転じることは可能だろう。
SQまでの目標としては、28500円あたりが目処となるが、3月初めのような上げ方をされると29000円再びということもあるだろう。
ただ、その場合SQ後がどうなるかは正直見えてこない。
いずれにしても今週は27000円台後半で足場固めをする形が、4月への布石としてはベストではないだろうか。
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