昨晩のNYは反落、ダウ211.16ドル安の33536.70ドル、NASDAQは1%以上の下落となった。
利上げ幅縮小の期待で上がってきたが、そもそも利上げがなくなるわけでも景気後退になったわけでも無いのに、勝手な都合による解釈で上がっただけなのだから、気迷いや利食いに押されて当然といったところだ。
ダウとしては2日間の日足を合成すれば十字足になるのだから、揉み合いと言ってもいいのだが、いい見方をすれば踊り場、悪い見方なら天井形成中か。
いずれにしてもSQ前になんとも難しくなったものだ。
もう一丁、とはいかなくなった日経平均
NYがこうなってしまうと一気に元気がなくなる日本市場だが、仕方がないので下値調べが始まることになりそうだ。
今のところは下に移動平均線が集まっているので、下値目処はつけやすいのだが、出来たら5日移動平均線の、27850円付近でなんとかお願いしたいところ。
と言うのも、225先物の動きはが割と底堅く見えるので、ちょっと期待したくなるのだ。
まあレンジの下限なら27500円台もあるが、どうにかレンジの中間でなんとか収まってくれたら、と、期待したくなる格好。
ここはもう少し粘ってもらってNYのSQまでにアク抜きしてもらえると来週が少し楽になるはずなのだが、どうだろうか。
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