昨晩のNYは反落。
ダウ646.89ドル安の32513.94ドル、NASDAQは263.02ポイント安の10353.17ポイントと、相変わらず下落幅はナスダックのほうが大きいが、何れにしても概ね予想通りの展開。
ここで調整が入るのはNY市場としては当然なのだが、これが日本市場にどう影響するかが重要なポイントになる。
一旦、200日移動平均線で止まってくれそうには見えるが、今晩、機嫌を直してくれるだろうか。
再度、下降トレンドレンジを意識することに
さて、これを受けての今日の日経平均だが、225先物は既に27500円台で推移している。
このまま推すとなれば一旦、短期トレンドレンジの加減くらいまではあっても仕方ないので、一応想定は27300円台なのだが、現物の方はというと、そうもいかない。
27500円台は個人的な下降トレンドレンジ内に入ってしまうので、再度、下降トレンドに舞い戻るということも考えなければならず、このままだとつい一昨日引いたばかりの短期上昇トレンドレンジは、早々に削除することになりそうだ。
とはいうものの、わずかながらの希望もなくはない。
ここまでダウの動きにある程度追随はしているものの、タイミングや値幅は日本独自の日が多く、今回もそれに倣って下げ幅縮小、押し目で反転、となってくれるなら、もうしばらくは保ってくれそうだ。
が、再三再四、予想は外れていることが多いので、やはり下落にはそれなりに備えておきたいと考えている。
引けまでに27660円くらいを回復してその上で引けてくるなら、もう少し期待もして良さそうだが、そうでない場合はやはり諦めて成り行きを見るしかないだろう。
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