昨晩のNYは3指標まちまちだったがいずれもほぼ横這い。
SQを前にしてダウは横這いとなり、どこか神判を待つようなそんな感じもするが、企業業績の発表が続いていく中で概ね想定通りの結果となっているのではないだろうか。
まだしばらくは保ちそうだが、かといって上抜けていけるような気もしない、そんな気迷い状態になっている自分を考えると、ここは売って上がっても致し方無しという気にさせてくれる状況。
米国としてはFOMCまで間があるのだが、3月の時はFOMC後に上昇。
今回はどうだろうか。
今年のSell in may( and go away )はどうなることか。
そろそろゴールが見えてきた日経平均
225先物のナイトセッションは変わらずの引け。
日柄的には3月のケースと異なるが、形は非常によく似ている。
前回は5連騰の後、今回は今のところ8連騰となっているが、9連騰あるかないか。
個人的にはここから再度もう一丁は無い、と考えている。
いや、あったらすげ〜なという感じでもあるのだが、まあここまで「そろそろだ」と言ってきたのだから、その通りになってくれた方が毎日書いている身としては「ほらね」と言えるので、そう願いたいところなのだが。
さて、上値下値の目処だが、今日のところは結局3月の高値734円は抜けない、という考えが固まっているのでまずはそこ。
抜けるなら800円台だろうが、年初来高値をいくらつけようが、もしそうなったらそのあとは下落という認識だ。
できれば穏便に下がっていってほしいので、200円安程度で収めてもらいたいところだが、今のところは案外弱くはなさげな感じだ。
やはり回転が効いている投資家もそこそこ多いだろうと思えるここまでの状況が、下値の硬さを予想させるのだろう。
下がって400円台、もっと行っても200円台までで今日のところは収まる形がいい塩梅なのではないか。
とは言え、明日の週末はもう何を期待するにも材料が乏しく、正直難しい週末&来週という認識は変わらない。
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