2023年6月30日の日経平均は45円安、33188円で大引けを迎えた。
前場寄り付き後の安値32918円と後場寄りの安値で底値の確認が出来、尚且つ13時から買い戻しもあっての引けにかけてこの上昇は、一時33215円まで付けてほぼ想定通りの結果となった。
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これで月内の調整は終わり、週明けは新しい月の始まりとなるため、ここから再スタートと言っても良いだろう。
まずは33500円奪還へ
調子の良いことを、と思われるだろうが、それくらいハッキリと上値目処を考えられそうになったのは2週間ぶり。
ついでにもう一段上、33700円台も一応書いておく。
月初で配当の環流もありそうなのと、オプションコールの建玉の様子が34000円、34500円、35000円がいずれも多くなっている点で、少し強気になっても良いように思う。
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オプション建玉 | 先物手口分析
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水曜日以降、チャートのトレンドレンジ内にも戻ってきているので、ここから少なくともレンジ下限には沿って行ってくれると思いたい。
もちろん状況が変わればすぐに形成逆転ということもあるが、SQまで2週間をそう遠くはないと考えるなら、ここからは上昇あるのみだろう。
今晩の先物の動きにもよるが、あわよくば33300円台くらいまで引っ張ってくれると来週が楽になるのだが、と、勝手なことを書いておく。
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