明日の想定(2026年2月26日)

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本日(2026年2月26日)の日本市場は、日経平均が58,753円(前日比+170円・+0.29%)で大引けた。

NVIDIA決算を前に押し目買いが入り、朝方から堅調に推移した。

一方で、高値圏では6万円の大台手前の利益確定売りが上値を抑え、59,332円でいったん売りをこなした形となった。

NYのNVIDIA好決算と米先物の微妙な反応を踏まえ、明日の相場の方向性を以下に整理する。


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好材料出尽くしか、次の波動へか

本日の日本市場は前日比続伸で始まり、前場は買い優勢で推移した。

日経平均は寄り付き直後から上昇し、59,332円の高値をつけたが、6万円の壁を前に利益確定売りに押されて失速した。

後場は58,500〜58,800円レンジでのもみあいとなり、結局58,753円で引けた。

先物(3月限)は59,710円まで一時上昇する場面もあったが、大引けにかけて58,840円まで押し返された。

NVIDIA好決算の報が渡航した際、先物が59,710円まで駆け上がった経緯があり、本日の高値形成にAI・半導体への期待が色濃く反映された相場だったと言えるだろう。

セクター面では半導体・AI関連への物色が目立ち、アドバンテスト・東京エレクトロンなどが騰勢を保った一方、値がさ株の利益確定売りが指数の上値を抑えた。

ドル円は155.97円近辺(日本時間12時時点)で取引されており、日銀の次期審議委員にリフレ派2名が起用されるとの報道が円安を後押しした。

この円安は日本の輸出企業に追い風となり、本日の堅調な相場を側面支援したと見る。


今晩のNY市場については、NVIDIA決算後の米国株先物の動きが鍵を握る。

NVIDIA(NVDA)は米国時間2月25日取引終了後に決算を発表し、売上高681億ドル(予想比+約4%)、EPS1.62ドル(予想1.52ドル)と市場予想を上回る好結果を示した。

来期ガイダンスも780億ドルと市場コンセンサス(約728億ドル)を大幅に超えた。

発表直後は時間外で一時+**4%**上昇したものの、その後は失速してほぼ無変化〜マイナス圏に転じた。

CFOが在庫水準の増加に言及した点や、「需給が均衡してきた」との発言が心理的な逆風として働いたとみられる。

また、セールスフォース(CRM)が時間外で約6%安と急落したことが、AIがソフトウェア事業を侵食するとの懸念を再燃させ、投資家心理を慎重方向に傾けている。

米国株先物(日本時間深夜時点)はS&P500先物が**−0.2%の約6,947、Nasdaq100先物が−0.4%の約25,291、ダウ先物が−0.2%**の約49,444と、いずれも小幅安で推移している。

今晩の注目イベントは米・イラン核協議(ジュネーブ)であり、地政学リスクが意識されやすい地合いだ。

上昇シナリオとしては、NVIDIA好決算を改めて素直に評価する動きが広がり、ダウ・ナスダックともに続伸となる展開が考えられる。

下落リスクとしては、先物の失速が本格的な利益確定への転換点となり、ソフトウェア株の下落が波及するシナリオに注意が必要だ。

ダウは今晩49,000〜50,000ドル、ナスダックは22,800〜23,500程度のレンジを想定する。


明日(2026年2月27日)の日経平均については、CME日経先物の夜間値動きが重要な手がかりとなる。

本日の大阪先物が58,840円(15:45時点)で引けていることを踏まえ、米国株先物が小幅安のまま推移した場合、寄り付きは58,500円前後から始まると想定する。

支持線として58,000〜58,300円(移動平均・節目)、抵抗線として59,000〜59,500円の壁が意識されるだろう。

NVIDIA好決算を消化した翌日として、半導体・AI関連への物色は継続しやすい一方、「出尽くし」の売りが上値を抑える展開も警戒したい。

ドル円が156円前後の円安水準を維持できれば、輸出株を軸とした底堅さが期待できる。

逆に円高方向への急転換が起きた場合は下値余地が広がりやすく、57,500円付近までの調整リスクも排除できない。

6万円の大台突破には、NYダウの50,000ドル回復と円安基調の継続という二つの条件が揃う必要があると見る。

基本シナリオとしては、前場はNVIDIA決算後の米市場の方向感を確認しながらのやや上値重い展開を想定し、後場は米先物や為替次第で方向が定まる展開を見込む。


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まとめ

本日の日本市場はNVIDIA決算期待を追い風に続伸したが、6万円手前での壁は依然として厚かった。

好決算は確認できたものの、先物の「出尽くし」反応が示すように、材料を消化した市場が次の上昇エンジンを探す局面に入りつつある。

明日は「好材料の再評価」と「出尽くし調整」が拮抗するかたちで、58,000〜59,500円のレンジ内での攻防が続くと想定する。

ドル円と米先物の夜間推移を朝方しっかり確認してから判断したい相場だ。


【今晩のNY】ダウ 想定高値:50,000 想定安値:49,000 / ナスダック 想定高値:23,500 想定安値:22,800

【明日の日本】
日経平均 想定高値:59,500円 想定安値:58,000円
基本シナリオ大引け:58,300〜59,000円


※本記事は個人の見解に基づく相場観の記録であり、投資の推奨を目的とするものではない。投資判断は自己責任で行うこと。

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