2023年7月26日の日経平均は14円安、32668円での引けとなった。
三日連続の小動きでそろそろ相場にも飽きが来た頃かと思われたが、それでも動かない相場は参加者も少なかったようで、グロース市場の売買代金は今年最低だった模様。
朝の想定ではもう少し商いが、というよりは投げ売りが出てもいいのではと思ったが、そもそも買われていないのであれば投げが出ることもない。
そういった意味では明日もスタートは今日と似たような格好になりそうだ。
今晩のFOMCがどうであれ、日本市場はやはり日銀の動向が重要であるし、そもそも今回のFOMCもすでに結論についてはほぼ出尽くし状態で答え合わせ待ちなだけなので、何かサプライズがない限りは大きな影響は出ないだろう。
明日は初日なので特に目立ったコメントは得られないだろうから、また今日のように退屈な1日となりそうだ。
それでも上値と下値は必要だ
そうはいっても場が開けば多少の値動きもある。
そうなれば上値も下値も決まってくるのだから、一応の目処は考えておくに越したことはない。
これまで通りなら上は32700円台だし、下は32400円台までだろう。
これを逸脱する動きが出た場合はネタにもよるが注意が必要だ。
ちなみに月曜から見て若干下髭が伸びているが、ほんの少しでもあるので誤差のようなものと言っても差し支えなかろう。
どちらかというと今晩の先物が変な動きをしなければいいのだが。
下手に下からスタートとなると誤解を招くことになって、変な売り買いが生じて混乱をきたす。
できれば今晩も大人しくしておいてもらいたいものだ。
ただ、明日の晩はギャンブルポジションを取る可能性もあるので、それが前倒しで今日出るとしたら、それは参考にさせてもらうつもりだ。