昨晩のダウは続伸、NASDAQは反発。
今の日本市場には無いような動き方で羨ましい限りだが、落ち着いている様は好感が持てる。
高値更新で昨年12月の高値34712ドルも見えてきたところ。
FOMCでの利上げ再開は確定的で、逆にそれが織り込み済みならば、このままFOMCまで順調に右肩上がりも考えられそうだ。
今晩の小売売上高が予想通りならそう変わることもないだろう。
ナスダックも順調に見える。
高値更新で売りが出た後に再度更新してくるところは相当な強さと見ていい。
こちらも今年3月の高値が見えてきた。
ハイテクや半導体が主な要因だが、1つだけ気になるのがインデックスのリバランス。
どう転ぶかは正直わからないのだが、それ故注意しておきたい。
先物は結局行って来い、日経平均は上値重そう
日経先物は一時32090円まで下げたものの今朝の引けでは32340円に戻っている。
まるで子供のおもちゃのような扱われ方だが、何れにしても日経平均に与える影響は良いことはなく、今日も上値の思い展開が想定される。
NYが堅調でもそれが日本市場に響くことはあまりなさそうで、32200円〜32600円のレンジでの動きを想定。
週末に想定した通り32200円付近を割ったら32000円までを見込む。
多少のオーバーシュートもありそうだが、戻ってはくるだろう。
今週は上値は自信がないが、何か日銀に関するリークやリップサービスがあった場合は、33000円付近まであっても良いとは思う。
順当にいったら、32700円付近までが良いところではないだろうか。
そういう意味ではわかりやすい相場になりそうなので、上がって利食い、下がって仕込むといった短期売買は多少できるかもしれない。
まあ何事も想定通りにはいかないのだが。