朝の想定(2026年3月10日)

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NY市場(3月9日・現地終値)は、ダウ+0.50%・ナスダック+1.38%と急反発で終えた。

序盤は一時886ドル安まで売り込まれる場面もあったが、終盤にトランプ大統領が「イラン戦争はほぼ完全に終結している」と述べたことで局面が一変した。

119ドル台半ばまで急騰していたWTI原油が83ドル台まで急落し、スタグフレーション懸念が和らいだことが株価の急速な戻しをもたらした。

一方、イランの次期最高指導者に反米保守強硬派が選出されており、情勢の先行きはなお不透明で、本日の日本市場は引き続きトランプ発言の信ぴょう性を見極めながらの展開となりそうだ。


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急落から反発の真偽を問う一夜──ダウ

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前日(3月9日・現地)のダウ平均は47,740.80ドル(前日比+239.25ドル、+0.50%)で引けた。

序盤は原油急騰と2月雇用統計の予想外のマイナス(-9.2万人)を受け、一時886ドル安まで売り込まれた。

しかし、トランプ大統領が「イラン戦争はほぼ完全に終結」「彼らには海軍も通信網もない」と述べたことで、WTI原油が119ドル台から83ドル台へ急落し、株価は買い戻しが膨らんだ格好だ。

VIXは一時30を突破していたが、終値では25.67まで急低下している。

今晩は「トランプ発言通りの展開なのか」が最大の焦点となる。

中東情勢が本当に沈静化に向かうのであれば原油安・インフレ懸念後退でダウは続伸しやすいが、再燃するようであれば一転してリスクオフが加速するシナリオも否定できない。

価格帯予想では中心を47,730、現実的な上値抵抗を47,876と見る。

上値A(48,899)は現実的なザラ場ターゲットとしては遠く、あくまでリスクシナリオの境界として見ておきたい。

想定高値:47,876 想定安値:47,508


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半導体の選別物色続く──ナスダック

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ナスダック総合は22,695.95(+308.27ポイント、+1.38%)と反発した。

S&P500採用が発表されたバーティブ(VRT、+9.33%)やルメンタム(LITE、+14.73%)、コヒレント(COHR、+7.04%)が大幅高となり、指数をけん引した。

エヌビディアも+2.72%と切り返し、AMD+5.33%など半導体全般に買い戻しが入っている。

今晩は原油相場の落ち着きが続くかどうか次第で方向性が大きく変わる局面だ。

中東情勢の緩和が確認されればハイテク・半導体への資金回帰が続きやすく、ナスダックの上値余地が広がる。

一方、スタグフレーション懸念が再浮上した場合は、グロース株への売り圧力が強まる展開も想定しておきたい。

中心値は22,616付近で、上値の現実的な抵抗として22,739を意識する。

想定高値:22,739 想定安値:22,421


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夜間の急騰をそのまま受け継げるか──日経平均

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前日(3月9日)の日経平均は52,728.72円(前日比-2,892.12円、-5.20%)と過去3番目の大幅安を記録した。

中東情勢悪化と原油急騰に加え、2月米雇用統計の予想外のマイナス着地が重なり、全面安の展開となった。

しかし、引け後のトランプ発言で原油が急落・NY株が急反発し、CME日経先物は54,505円まで切り返している。

日経225先物の夜間終値が54,560円であることを踏まえると、前場は54,000円台での攻防が中心シナリオだ。

中東情勢に関するトランプ発言の信ぴょう性が市場でどう評価されるかで大きく結果が変わるため、前場は様子見から入り、後場にかけて海外の流れを再確認する展開を想定する。

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夜間急騰54,940円のレンジが試金石──日経先物

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大証の日経225先物夜間取引(3月10日限月)は、始値52,610円→高値54,940円→安値52,220円→終値54,560円と、原油急落・NY株反発を受けて大幅に切り返した。

トランプ発言前に52,220円まで売り込まれた後、急反転して54,940円まで駆け上がっており、この値幅の大きさが本日の不安定な値動きを予感させる。

ドル円は3月9日のNY序盤に158円台まで上昇した後、原油急落に連れてやや落ち着きを取り戻しているが、157円後半〜158円台のレンジでの推移が続いているとみられる。

円安水準は日本株の下値を支える一方、原油高継続となれば貿易赤字拡大懸念が円売り材料となり輸出企業株への影響も複雑だ。

本日のポイントは夜間高値54,940円の突破維持ができるかどうかで、維持できれば55,000円台回復をうかがう展開に発展しうる。

一方で54,000円を割り込んで推移するようであれば、大証の価格帯予想が示す下値小54,050円攻防に注目したい。

想定高値:55,200円 想定安値:54,050円 注目節:54,560円(夜間終値・本日の基点)


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トランプ発言を軸に両睨みの一日──まとめ

本日の相場は、トランプ大統領の「イラン戦争ほぼ終結」発言をどこまで信頼するかが最大の分岐点となる。

NY株は急反発・原油は急落・VIXは低下と材料的には好転した格好だが、イランの新最高指導者が反米強硬派であることや、ホルムズ海峡の航行問題は未解決のまま残っている。

日経先物は夜間に54,940円まで急騰しており、本日の寄り付きは54,000円台が想定される。

しかし前日の急落(2892円安)の反動を全て埋めるにはなお距離があり、前場は慎重、後場は海外先物の動向をにらみながら方向を確認する展開を想定する。

本日は米国の重要経済指標の発表予定は少ないものの、中東情勢に関する続報や要人発言が随時出てくる可能性があり、ざら場での突発的な値動きには注意が必要だ。


※本記事は個人の見解に基づく相場観の記録であり、投資の推奨を目的とするものでありません。投資判断は自己責任で行ってください。

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