上値が抑えられダウ反落─225先物の下落は日経平均の再下降を示唆

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昨晩のNYは全指数がマイナスとなり、ここまで牽引してきたダウもマイナスとなった。

ダウ 日足

ここで上昇が止まるとなると、考えられるのはSQまでの下落とそこからFOMCまでどっちだ?という疑問。

もちろん週明けから再度上昇もあるかもしれないが、細かい山谷の動きは流石に予測もへったくれもないので、結果翻弄されるだけの毎日で疲れることこの上ない。

細かい動きになるなら、火曜からSQ手前まで少し反転してSQ後に不安定なってFOMCまで下落か、あるいは、ここからSQまでの下げを持ってそこからFOMC期待で上昇して下落。

いずれにしても希望を持っていないのには5月の特殊な米国市場にある。

この時期は高かろうが安かろうがFOMCを起点として一旦下がる傾向があり、特に今期のような銀行破綻があって金融不安を抱えたままの状況で迎える5月は少々厳しい形になると予想される。

その手前の2週間に差し掛かる時点で上値が抑えれてしまったとしたら、SQまでどうなるのか、FOMCまでどうなるのか、非常に悩ましいのだ。

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絶妙な位置で頭を抑えられた日経平均

225先物 日足

225先物は28200円超をつけたところで下落。

27900円で引けた。

結局、底値確認から三日で上げは終わりと非常に短いサイクルとなった今回の上昇局面だったが、ここから再度の下落に向かうのか、ジワリとした動きで横這いの展開になっていくのかはわからない。

ただSQ前の木曜、となると3月のBIG SQの後でもあるので、そう大きな動きはないだろうから、素直に下落すると考えた方が気楽だ。

落ちるなら明日のSQは27750円付近か、はたまた28000円のラインに向かうのかという単純な発想になるのだが、いずれにしてもここからの上昇は難しいと考える。

日経平均 先物

さて、現物の方はというと、先物終値の27900円付近を基準に考えると上値は昨日の高値、下値は大きく下げたところで27745円の20日移動平均線付近。

あまり上がる前提がない書き方だが、仮に上がったとしても28100円を抜けていく資金があるかというと、直近IPOに群がる個人投資家がまだ多いので、指数がらみは難しい状況だと思われる。

バフェット氏の発言も結局リップサービスかと思えばこの動きはなんとなく納得いくのだが、逆に納得いかせるための来日だったのかと勘繰るくらい、この形は嬉しくない。

愚痴ばかりになったが、それくらい個人的には昨晩の動きには失望したということで、今日は前向きになれそうにない。

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