【朝の想定2025-9-1】NYの反落以上に先物は急落、日経平均は陰線が続き一旦調整入りが懸念される形

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週末のNY市場は反落。

ダウ 日足

金曜に発表されたインフレに関する指標は概ね横這いと判断できる範囲ではあったが、目先のインフレは治ったように見えても中長期的な指標となるコアデフレータの横這いは、未だインフレの懸念が燻っているとも取れる状況。

FRBが気にしているインフレに関してはまだ完全に疑惑が払拭できていないという結果でもある。

このため市場は若干の利下げへの期待が後退し、まだNVIDIA含む半導体部門やAI関連株の利益確定の売りなどが嵩み、反落となった模様。

とはいえ大きな懸念材料というわけではなく、あくまで需給の都合によるところが大きいのも事実。

利益確定の売りであれば2〜3日で落ち着く可能性はあり、その後の動きを確認すべきだろう。

ナスダックは249ポイント安と大幅な反落となった。

ナスダック 日足

NVIDIAを中心とした半導体・AI関連株の売りに押された格好だが、20日移動平均線の手前で止まっている点は評価できる。

今日明日の間、移動平均線の前後で耐えられるなら、右肩上がりが続いていく可能性が大きくなるので、少し様子を見ておくべきだろう。

強気筋はここで押し目買いとなるだろうが、FRBの利下げに対する期待が大きく後退しない限り、そのギャンブルは成功しそうに思う。

いずれにしても火曜あたりである程度方向性が再度見えるのではないだろうか。

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先物590円安、日経平均は続伸期待から一点、調整入りの懸念

週末の夜間先物取引はナスダックの下げに準ずる形で大きく下げた。

日経先物 日足

一時42030円をつけ、結果は590円安の42100円。

ここで止まるかどうかは微妙な位置ではあるが、月替わりにざら場でどうなるのか。

月初を売りから始めるパターンはたまに見るが、ここまでの上昇を否定するような理由があるのならば、一過性とは言えなくなる。

ただ、8月19日の高値からはすでに2000円近く下げている位置でもあり、その直近の安値、8月4日からの上昇幅4200円に対する半値押しまでにはまだ至っていない。

もう200円ほど残っているので、その範疇で止まるならば、再度の上昇反発は期待してもいいかもしれない。

その辺の結果が見えてくるは、明日の火曜日になるかと思われる。

日経平均はこれで続落確定だろう。

日経平均 日足

その上で今後を考えるのであれば、やはり8月19日の高値からどこまでの押しとなるか。

現物の安値高値の幅はほぼ4000円で、半値押しであれば41860円前後になるため、先物の安値からさらに200円ほど下になる。

今日は下値計算をしつつその下値をさらに下抜けないかどうかの確認をする日、と考えておきたい。

8月4日から8月19日までの上げ幅は3996円で、半値押しは41878円となる。

今日はここまでを下値のラインとしておき、その手前の42000円前後での動きに注目したいところ。

もちろんそこまで落ちないまま反発もありうるが、あまり早い戻りには注意すべきなので、冷静な判断を心がけたい。

20日移動平均線は42279円なので、これを寄り付きの値が上回るか下回るかで、前場の押し具合が測れるだろう。

これより上で寄りつくなら最初の下値目安になるし、これよりも下なら最初の上値の目安になる。

窓を空ける可能性はかなり高いと見ているが、仮に空けなかった場合はここまで書いた想定以上に強い相場と判断してもいい。

いずれにしても今日の前場や今日いっぱいで調整終わりということにはならないと思われるので、強くても弱くても思い込みで片方に張るタイミングではない、と考えている。

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