【朝の想定2024-7-5】日経平均は3月以来の史上最高値更新となるか─夜間先物取引と休場明けのNY市場にも注目

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昨晩のNY市場は独立記念日で休場。

ダウ 日足

今晩は失業率と非農業部門雇用者数が発表となるが、先日の景気指数が予想を下回ったこともあって余程大きな差異が無ければ既に織り込み済みでそう大きな変化はなさそうだ。

勿論利下げに対する予想も大きく変化なければ悪くて現状維持なので、ダウとしては続伸も期待できる。

ただ、今のメディアの話題はバイデン氏の趨勢のようで、英国が保守党惨敗という結果とフランスでも極右政党の台頭と、政局不安を煽る形で市場に影を投げかけるような記事が目立つ。

そういった中で難しい雰囲気でもあるので、直接の影響は無いにしても何かしらあってもおかしくは無いだろう、と考えておくべきではある。

一方のナスダックはその限りでもなさそう。

ナスダック 日足

ここまでの動きからそういった政局に対する不安などは微塵も感じさせない動きだった。

ただし、高値更新が続いている中で、どこで止まるか、調整入りとなるかは気になるところでもある。

昨年も7月頭は調整が短期間ではあるが入った形になっているので、それらに近い動きとなるなら週末から来週前半にかけて動きが出るかもしれない。

利下げ云々は先にも書いた通り大きな影響にはならないとなれば、単純に利食いによる一時的な調整で済む可能性も高く、そういった意味では逆にこの後のことを考えると良い押し目があっても良さそうだ。

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先物20円高で横這い、日経平均は高値更新目指すが、その後が気になる

夜間先物取引は20円高の39910円での引けとなっている。

日経先物 日足

なんとなく想定はしていたがこれほど外資の影響が大きかったのかと思うくらいの凪いだ夜間取引だった。

ここまでの動きからはやはり高値更新が当たり前のような状況なので、今日は上値がどこまでありそうかを考えることになる。

先物チャートでは青天井なのだが、自前のトレンドラインからは41150円付近まではなんとなくあっても良いかな、といったところ。

一方で現物の方はざら場高値が41087円なので、これを抜けるところまでは、と考えると、41100円程度となる。

日経平均 日足

そこから上は目安がないのだが、3月当時の高値をつけた翌日の高値予想範囲は41100円台なので、概ねその辺りまでは想定しておくべきだろう。

そこから上はざら場の状況次第なので難しい。

もっと難しいのは達成後の動きで、週末でもあるので一時的な急落や調整はあってもおかしくはなさそうだ。

その場合は一時的に40900円を割り込むこともあるので、最悪40600円台までは考えておく必要があるだろう。

何れにしてもここまで来て高値更新ならずは流石に体裁も悪いので、1回は高値をつけてもらいたいものだ。

その後はできるなら穏便に、と思うのだが、もうはまだなりということもあるので、こんな感じで皆が構えているなら、更なる上昇もあるやもしれないので、ここは決めつけずに臨機応変で臨むべきだろう。

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