昨晩のNYはダウが大幅続伸。
39000ドル台に戻してきたダウだが、失業保険申請数の増加が一応の理由。
正直それだけということもないだろうが、Sell in Mayのための上昇と考えれば理解できそうでもある。
そういう意味では短命な上昇に終わるかもしれないが、何れにしても今晩と来週が概ね期待できるのであれば、いい意味で逃げ場になりそうだ。
ナスダックもなんとか位置をキープしている。
足踏み状態とも取れる形になるが、ダウがあの通りなのでこちらは先んじて上がった分、そう簡単にはここから上に登れそうにもないだろう。
ただ、もう一伸びくらいはあっても良さそうなので、今晩か来週に1回はチャンスが来そうにも思う。
その後どうなるかはわからないのだが。
先物380円高、SQは38000円台中盤へ、日経平均はSQ後の上昇期待
先物の夜間取引は、一時38000円を割れるところまで行ったが、結果は380円高といつもの位置に戻ってきた。
SQを迎えて今日、38500円を抜けてくるなら、来週前半は上昇の期待も高まるのだが、さて、どうなることか。
現物のチャートから見ると、3月中旬からの下降トレンドのレンジは抜けることになるので、もう一段上なら39000円付近までも期待はできそうだが、一気に今日行くかどうかはわからない。
できれば今日行ってもらって来週もう一段上を目指してくれたらだいぶ助かるのだが、どうだろうか。
下値不安はやはり先物の安値付近、38000円割れになるのだが、後場に崩れてしまったら簡単に割り込みそうでもある。
できれば耐えてもらいたいところだが、そこで耐えたとしても来週重くなるので、できたら今日はその値段は見たくないところだ。