週末のNYは大幅な続伸でダウ、ナスダックともに高値更新となった。
ダウは395ドル高、37863ドルと直近の高値を更新、史上最高値を更新した。
20日移動平均線を一瞬下抜けた時は調整入りか、と思ったが、翌日すぐに回復しての高値。
ここから更にの上昇はそう簡単なものではないだろうが、今週はもう少しだけ伸びていきそうだ。
やがては調整入りとなるはずだが、タイミングは今ではないだろう。
38000ドルが1つの節目になりそうだが、どうだろうか。
ナスダックも高値を更新
2022年1月の高値に迫る位置まで伸びて引けたが、こちらは押し目があるかないかといったところ。
押し目作らずの上昇ならもう一段上も目指せるだろうが、時期的にはあまり長く続くようなタイミングでもないので、ここは様子を見るのが良いと考えている。
ダウのような史上最高値にはまだ遠いが、今年そこまで手が届くかどうかも気になるところだが、まずは1月後半の動きに注視したい。
先物300円高で日経平均は再び36000円台へ
週末の夜間先物取引は300円高となり、36300円での引けとなった。
先物のチャート上では並行チャンネルの上限が36500円付近となるので、今日の高値目安をそれとするなら、現物も概ねその辺りの予想となる。
少々無理を承知で新たに引いた並行チャンネルは上値の余裕がかなりあるのだが、こういった急な形のものは短命に終わることが多いので、期待はほどほどにしておく。
現物の平行チャンネルのほぼ中央値が今日のところがやはり36500円付近なので、高値目安としては妥当ではないかと考えている。
スタート直とは36350円付近が最初の目安となるが、今日は米国の上昇もあっていきなり高値を更新してくる可能性もある。
その場合はもう一段上、36800円も考えなくもないが、そこは値惚れしそうなので自重したい。
一方の下値目安は36000円までと考えておけばいいかな、というくらいで、今日はあまり下値の心配はしなくていいのでは、という想定だ。
あまり押すようならそこはデイトレのタイミングにもなるかな、と思いつつ、個人的には苦手なので、買うならもう少し落ち着いたビジョンを持って臨みたい。