週末の先物の終値を受けてのスタートを考えると、今日の日経平均は少々弱気なスタートになると予想される。
その上で、上値の想定は33000円手前の32900円台としたい。
33000円台乗せるのなら一気に抜けるべきだし、それだけの力があるならここでうろうろする理由はないだろう。
逆に、売り圧力が強いようなら押し込まれるのは致し方なく、その場合は32500円付近までは簡単に下げて行くと思われる。
ただその場合は、そこから下に抜けたとしてもすぐに戻ってこられるならそう弱気ばかりでもない、という確認が取れるのだが、そのまま32300円を割るようなことがあると、しばらくは低迷が続く相場になりそうだ。
前場32500円を維持できるかどうか
10時の段階だ32500円付近を維持できていれば、そのまま始値くらいの位置までは戻れるのではないだろうか。
その場合は後場にチャンスはあると思われる。
逆に、先に書いた通り32300円台くらいまで沈み込んでしまうと、今日は浮上することは困難になるので、出来れば一時的な下げだけに留めてもらいたいところだ。
政策金利の発表内容にもよるだろうが、その辺りを境に上向くことを期待したい。