寄り付きは先物に鞘寄せするとしたら31800円付近となるが、米国の予算案は一部通ったのでこれで懸念は1つ減り、月が変わって週初でもあるので買いの入る理由は多少増えたと思われる。
9月は後半に向けて換金も進んだのだから一旦はここで反転しても良い頃合いではないだろうか。
水準的には8月の安値よりはまだ上だが、6月以降のレンジを考えたらやはり安い位置ではあるので、再度上向き加減になっても良いだろう。
それとは別に、日銀短観の内容次第ともなるのだが、内容をどう解釈するかで変わってくるので、良いように解釈してくれることを願うばかりか。
32000円を抜けるなら、32324円までを想定
上値は32000円が最初の関門で、それを抜けてくれるなら60日移動平均線、32324円付近までが次の目処となる。
寄り付きから30分はうだうだするかもしれないが、9時半か10時にはある程度見えてくるのではないだろうか。
これが、月末からの売り需要がまだ残っていると先に出てくるはずなので、下げるなら9時半、遅くても10時にはそこを打つ形にならないと、おかしいな、となる。
下値目安は金曜安値の31717円までで止まってくれれば良いのだが、そのおかしいなとなった場合は120日移動平均線くらいまでになってしまうだろう。
そうおかしな状況にはなりにくいとは思っているのだが。