【後場の想定2023-8-25】前場の安値を割らずに反発なら31950円、下値は31500円台半ばまで

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前場の日経平均は620円安、31666円となった。

日経平均(CFD) 日足

きっちりとつい昨日作成したばかりの下降トレンドレンジの上限まで届いているので、ここからさらに下げるなら31371円もあってもいいかもしれないが、そこまで売るなら既に売られていてもおかしくないので、そこまではなかろう。

そう考えると妥当な下値は31500円台で、そこを更に割るならば31371円も考えてもいいのだが、現時点では横に置いておきたい。

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31950円まで戻るか、売り継続か

スタートラインにほぼ戻ったのだから、再度、ここから買いが入るのか、売られていくのか。

換金の売りは仕方ないが、これに合わせて叩いてくる先物業者が鬱陶しい。

今の位置から更に継続した売りが出るなら、やはり31371円は考えるべきで、仮にそこまでに至らなかったとしても、来週以降31000円台で動くのであれば、そのラインは1つの支持線になると考えている。

その上で目先の下値目処は31550円前後になるだろう。

一方ここから再度買いが入るのであれば、今日は31950円が目標となる。

60日移動平均線は上値抵抗線として意識される最初の位置になるので、上抜ければ良しだが、そこまでの買い戻しや買い上がる力は、今の市場にはなさそうである。

今日の始値31840円までもし戻れるなら、来週に対して若干前向きにもなれるのだが、果たしてどうだろうか。

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