前場の日経平均は72円安、32417円で引けとなった。
概ね朝の想定通りの動きで、
安値32080円、高値32432円となっている。
売り先行で始まった今日の相場は9時15分に底をつけた後反転、10時過ぎ、10時半過ぎ、11時過ぎと何度か売られる場面はあったものの、ほぼ高値の位置で弾けることとなった。
後場も散発的な売りは出るだろうが、そう大きく下げる場面はなさそうだ。
下値32200円目処、上値は32600円まで
そうは言っても月の20日を過ぎて月末の需給が先行して出ているようなので、週末ということも相まって後場にも売られるタイミングはありそうだ。
来週の日銀金融政策決定会合があることも、売り先行の原因の1つだろう。
ただ、朝ほどの売り込が再度出ることは考えにくいので、下値は32200円程度と想定している。
また、これを割ると前場安値付近までいく可能性はある。
高値の方はというと、目先は32500円台だろう。
これに勢いがつくなら32600円に届くかも知れない。
ただ、抜けていくにはそれなりの力が必要で、そもそもそんな力があるなら32800円まで届いても良いはずなので、そこは期待しないでおく。
兎にも角にも週末で来週のイベント待ちなので、良いも悪いも中途半端なのはしたかがないだろう。