日銀金融政策決定会合を明日に控えた本日の前場は一時460円高の33478円を付けたがその後は利益確定の売りに押される形で、288円高33307円の前引けとなった。
後場の方向性は昨日とは異なりイベント前ということで方向感が出にくいかもしれない。
ただ、ここまでの上昇度合いを考えれば多少休んでも全く問題はなく、かえって良い節目になるとも思える。
昨日は後場に一気に上昇していったが、今日も同じ形になるとは言い切れず、そこは後場が明けてから分かることだろう。
いずれにしても上昇局面は継続だが、イベント待ちで動きは少々ぎこちないものとなりそうだ。
33500円を抜くか抜かないか
今日のところは33500円が目処になりそうだ。
昨日のように後場から一気に抜けるなら、ナイトセッションの先物高値33570円に沿う形で33600円台も行けそうだが、前場の動きを考えるとそう簡単とも思えない。
13時の段階で抜けていけなければ14時半以降が今日の最後のチャンスとなろう。
ただ、今日抜け切らなくともまたナイトセッションで吊り上げることは可能だろうから、上昇局面に変わりはない。
それ故、今日の押し目買いは有効だと思われる。
意外に今日の後場は落ち着いてみていられるかもしれない。
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