昨晩のダウは消費者信頼感指数が予想を上回ったこともあってそれは重しになった格好。
S&P500とともに0.1%ほどの下落となったが、金利上昇懸念再びといったこともあってNASDAQは続落となった。
ハイテク株は特に金利上昇に敏感なので、致し方ないところだろうが、ダウと違って戻り高値の位置なので、しばらくは難しそうだ。
ダウももうしばらくはこんな調子が続く可能性もあり、場合によっては再度の調整が4月にあるかもしれないので、兆しは見逃さないようにしておきたい。
ガラッと変わって上昇していく分には何も気にしなくていいのだが。
権利付最終日の日経平均は複雑
一方、日経平均はというと、まだはっきりしない動きが続きそうだ。
徐々に調整しつつ上昇しているようにも思えるが、上値が重たいままで、やはり極端な上下の後だけにまだしばらくは難しそうだ。
権利付最終日ということで買いは入るだろうが、今週の動きは上値追いは見られないので、難しい動きが続くと見られる。
実質月替わりの明日以降も配当環流や銘柄入れ替えで買いは入るだろうが、一部銀行の換金という話もあり、またIPOも続くので、資金の流れが複雑で一気に買い上がるような要素はなさそうだ。
またしばらく我慢が強いられるのだが、結局個別はバリューでしかも今話題の銀行がらみやエネルギー資源がらみは避けるような銘柄になるし、IPOで行くならジェットコースター覚悟の超短期売買で凌ぐくらいが関の山と言ったところだろうか。
前者はともかく後者は全く苦手なので、慎重にならざるを得ないところだ。
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