SVBに続いてクレディ・スイスにも問題が生じたことでNY市場は続落。
ダウ208ドル安で31874ドルと再び32000ドル割れとなったが、やはり今の位置は不安定なようで、落ち着くまでにはもう少し時間が必要そうだ。
独自トレンドレンジの隙間にあってどうも居心地悪い印象で、反発にしても下がるにしても、上下大きく動かないとどうにもならない、というのが見解となる。
この場合はFOMC明けまでの日柄を考えるともうしばらく下げ基調が続いたのち、週明け火曜か水曜から反転してくる形が個人的には良いように思うのだが、その場合はしばらく31000ドル台が続くことにもなるのでまだしばらくは我慢の時間帯となろう。
日経平均は27000円割れ
225先物は結局、26480円と大幅続落。
結局これまで懸念していたことが払拭しきれずにこの結果となったようだ。
一時は26200円台にまで下げての戻りだが、これがオーバーシュートかというと、もう一丁あってもいいのではと思ってしまう。
何度も書いているのだが、昨年6月のSQ前後の動きにかなり近づいてきているのは明白であり、となるともう1本下髭のある陰線が出てもおかしくはない、と思っている。
それが今晩なのか明日なのかはわからないのも正直なところで、いずれにしても今日は27000円を割り込んでのスターとなるのはほぼ確実で、これがこの後の相場にどう影響するのかは場が開いてみてから、というのが本音だ。
コメント