大引けの日経平均は610.92円安、27221.97円となった。
これで三空となったわけだが、ここで止まるのかと言ったら必ずしもそうとは限らない。
昨年6月の時は三空で一旦止まったかに見えたのだが、3営業日後に再び窓を開けて25520.23円という安値を記録して二番底となった。
今回もそう簡単には行かなそうな雰囲気だ。
というのも、タイミング悪く郵貯の2兆円規模の売り出しがある。
これを下支えするためには何かを売らなくてはならず、どう考えても市場は資金不足になりがちだ。
こう言った需給の都合がある以上、簡単には終わらない下げが続くと考えるべきだろう。
もう1000円は考えすぎか?
先日の単純計算では27000円割れとなった。
オーバーシュートを考えると26500円くらいだと言ってもバチは当たらないだろう。
これがいつ、となると、やはり明日の油断が明後日に出て、結果的に木曜に一旦落ち着く格好が、今のところ最短ではないだろうか。
後は郵貯の売り出しの期限が20日なので、受け渡しベースでも16日だし、20日は連休の間なので、やはりその前の週にはあらかた片付けておきたいだろうから、どうしても今週は急ぐ必要も出てくる。
そう言ったことを合わせて考えると、やはりもう2〜3日は厳しい日が続きそうだ。
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