昨晩のNYは162.92ドル安と4日連続の下落となった。
トレンドレンジの上限付近で止まった格好だが、ここで止まれるかどうかといったところ。
ここからさらに下げるとなると、明確な下落要因が見えてくることになるのだが、現時点ではそこまでハッキリした先の話で売られ続けているという様には見えない。
どちらかと言うと先日までの強さに対する需給要因と、来年の企業業績予想から来る先物のセットも含めた外資系の仕掛けが相まってのことでは無いだろうか。
とは言え下がっているのだから何処かで止まるのだろうがその目安をある程度持ちつつ、反転のタイミングを探っていくべきだろう。
日経平均は早くも反転の兆し?
既に10時半前とだいぶ遅くなってしまったが、今朝のチャートからは二空からもう一丁窓が空いたらダメ押しになるかも、と言った位置だった。
やはり200日線の位置で止まった格好で、今のところはまだその辺りを維持できている様だ。
このままやり過ごせるとしたら、とりあえず明日は一回反発があっても良いと思う。
ただし、単なるワンチャンスで終わる可能性もあり、その場合、しばらくは窓埋め程度の戻りで今週過ごすか、はたまた急な戻りの反動で更なる下落となるかは、明日次第だろう。
何れにしても、今日のところは200日線を下支えにして足場を一旦固め、明日の反転を期待したいところだ。
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