誤爆が相場に与える影響は？─日中の追加報道次第では下落もありか

昨晩のNYはあわや34000ドルといったところまで伸びた後に、ロシアのポーランドへの誤爆報道により一時600ドル超の下落。

結局は前日比56.22ドル高の33592.93ドル、NASDAQは162.19ポイント高と大幅に上昇し、11358.41ポイントで引けた。

半導体関連がここへ来て回復してきているのが特徴的で、ポーランドの誤爆がなければ今日はもっと行けたのではとも思える。

難しい日経平均

NYに合わせるかのように横這いのチャートとなっている。

まだ位置的には崩れてしまうほどの状況でもなく、押し目なり下落なりにしてももう少し上がってからでないと、という位置だ。

28200円台が少々遠く見えてくる。

先物はというと、

なんとか体裁を保っている感じで、今日上がったとして28250円付近で止まりそうだ。

週半ばでロシアウクライナ紛争問題のネタが増えたこともあり、微妙な動きになるのは間違いないが、日中の米国やロシア、NATO、ポーランドの発言には十分留意したい。

まだ下げていく段階ではないと思うが、念の為。