昨晩のNYはダウが続騰、S&P500が横這い、NASDAQは反落というパターンで引けた。
SQまで1週間以上ある中、ダウがここで踊り場から上昇したのは大きい。
もちろんまだインフレ懸念と利上げ懸念は残っているが、関係者が利上げはそろそろ、といった話を堂々とし始めている中で、今週から来週にかけてはポジティブ要素に捉えられて上昇が続くことは可能だ。
もちろんFOMC前で崩れ始める可能性が大きいのだが、今はその上げを享受すべきだろう。
当面の目標は34000ドルになるが、その上もう一丁とまでは今のところ見えていない。
日経平均は再びバリュー株が牽引
昨晩の225先物は90円高、28030円と28000円台に再度乗せてきた格好。
ダブルトップだ三尊だという見方もできるのだが、今はまず戻り先を考えるところで、一旦28200円台が目処となる。
SQまで間がないので、一旦そこまでと考えておくべきだろうが、来週のNYのSQまでの幕間繋ぎと考えた場合、もう少し上を見てもいいかもしれない。
窓を開けての上昇下降が続いている日経平均は、正直不安定この上ない。
今日は窓空けとならないようだが、結局は3月SQと似たような格好になってきており、NYのSQ前後で一旦今の上昇はゴール、となりそうな気配だ。
上値目処は28200円だが、オーバーシュートで28400円近くまで行っても良いし、いずれにしてもその後で下がるのなら、その分今のうちに上に行ったほうが売り方も楽だろう・・・
いずれにしてもSQ後は用心が必要で、仮に横這いやもう一丁となってもその後が怖い。
短期売買で持ち越しはなるべく削る方向で向かうべきだろう。
コメント
2月末ではなく、3月SQでした。
訂正しました。