米国市場(3月18日・現地終値)は、NYダウが46,225.15ドル(-1.63%)、ナスダックが22,152.42ポイント(-1.46%)といずれも大幅続落した。
ダウ・ナスダックともに売り優勢の展開となり、特にハイテク株の利益確定売りが目立った。
リスク回避の動きが強まり、主要株価指数が揃って下押しされた。
本日(3月19日)の日本市場は、この米国株安と夜間先物の急落を引き継いだ形で厳しい寄り付きとなる。

1.6%超の大幅続落──ダウ

NYダウは前日終値46,225.15ドル(-1.63%・-768.11ドル)と大幅続落した。
今晩(現地3月18日)の展開は、この下落の反動から自律反発を試す可能性がある。
上値は46,700ドルが第一抵抗となり、ここを回復できれば47,000ドル台復帰を目指す展開もあり得る。
下値は46,000ドルの大台が重要な支持線だ。
この水準を割り込むと、45,700ドルまでの一段安も視野に入る。
米国債利回りの動向とVIX指数の推移に注意が必要だ。
想定高値:47,000 想定安値:45,700
ハイテク株売りで1.5%安──ナスダック

ナスダックは前日終値22,152.42ポイント(-1.46%・-327.11ポイント)と大幅続落した。
今晩の展開は、売られ過ぎからの自律反発が期待されるものの、戻りは限定的となりやすい。
上値は22,400ポイントが第一抵抗となり、ここを上抜けるには相当の買い圧力が必要だろう。
さらに22,600ポイントまで回復できれば、下落トレンドの一服感が出る。
下値は22,000ポイントの大台が重要な支持線だ。
この水準を割り込むと、心理的な売り圧力が強まり21,800ポイントまでの下押しも想定される。
半導体関連株の動向とSOX指数の推移を注視したい。
想定高値:22,600 想定安値:21,800
夜間先物急落からの寄り付き想定──日経平均

日経平均は前日終値55,239.40円(+2.87%・+1,539.01円)と大幅反発した。
本日の展開は、夜間先物の急落(終値53,280円)を受けて寄り付きから下押し圧力が強まる見込みだ。
夜間先物終値53,280円に配当落ち調整を加味すると、寄り付きは53,300円~53,500円のレンジを想定する。
前場は夜間安値の確認と押し目買いの綱引きとなりやすい。
後場は海外市場の動向を見極める展開となるだろう。
上値は54,400円が第一の抵抗線となり、これを上抜けるには相当の買い圧力が必要だ。
下値は53,100円が重要な支持線となる。
この水準を割り込むと、52,700円までの調整も視野に入る。
想定高値:54,400円 想定安値:52,700円 基本シナリオ大引け:53,400~53,900円
現物に先行して調整入り──日経先物

日経先物は夜間取引で53,280円(-1,630円)と大幅続落した。
本日の展開は、現物の下押しに引きずられる形で軟調推移が想定される。
上値は54,000円が抵抗線となり、ここを回復できるかが前場の焦点だろう。
下値は53,000円の節目攻防が重要となる。
この水準を割り込むと、心理的節目の52,500円までの下落も視野に入る。
ドル円相場は円高方向への圧力が強まっており、先物の重石となりやすい。
53,000円割れでは持ち高を軽くする判断も一考に値する。
想定高値:54,000円 想定安値:52,500円 注目節:53,000円(心理的節目)
まとめ
米国市場はダウ・ナスダックともに1%超の大幅下落となり、リスク回避の動きが鮮明となった。
日本市場は米国株安と夜間先物の急落を受けて厳しい寄り付きが予想される。
本日は下値の堅さを確認しつつ、押し目買いの動きが入るかが焦点となる。
為替動向と海外投資家の売買動向に注意しながら、慎重な対応が求められる。
※本記事は個人の見解に基づく相場観の記録であり、投資の推奨を目的とするものでありません。投資判断は自己責任で行ってください。

