週末、SQを迎えた日本市場はアッサリと反発して終わったものの、今週の方向性まで示せるような形で終わることはできず、NYも反発ではあるが位置的にはボックス相場の域を出ておらず、手詰まり感の強い朝となった。
先物はマイナス圏で推移していたが、現物も先程、117円ほど安い位置からスタート。
下げ基調だが、先週木曜日の高値圏でもあるため、それほどイメージの悪い形でもなく、さてここからどうなるのか、と言ったところだ。
方向感は掴めず
SQは通過したが未だ方向感定まらずで、このまま次はNYのSQを迎えることになるのだが、そろそろNYのほうは業績に合わせた動きが出てくるので、SQを堺に、或いはSQ前に、形ができてくるのではないだろうか。
それまで日経平均は今の位置からそう大きく動くこともなく、NYの様子を見ながら過ごすしかなさそうだ。
先物の方が動きを見るには分かりやすそうで、このままの位置が今日、明日、崩れないようなら木曜まで、今晩から形が変わるくらい動き始めたら、一方的な相場になっていくだろう。
恐らく後者になるかと思っているのだが、その場合は、週末から月末にかけて、どう動くかが今週のNYの動きにかかってくるのでは、と考えている。
仮に今晩からダウが下がるのなら話も早くなるのだが、ダウの先物は今のところあまり動いてないようなので、しばらくは様子眺めでよいと思う。
何れにしても、方向感がない中では、動くのは得策ではないことだけはハッキリしているので、資金温存で行きたいところだ。
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