昨晩のNYはまちまち。
ダウは抜けきれずに失速。
やはり前日の上髭が余計だったのか、寄り付きこそプラスで始まったもののそれ以上伸びがなく失速。
再度仕切り直しとなった。
尤も明日以降、重要指標が目白押しなので、上手くいくなら助走期間を得たとも言えるので、そう悲観することもないかもしれない。
ナスダックは早くも反転の兆し。
とは言え決して予断は許さない形なので、今晩次第では再度下落開始となる可能性もある。
20日移動平均線からはまだだいぶ離れているので、下げ余地はある、といったところ。
相変わらずNVIDIAの動向に左右されている点は少々気になるのだが、時価総額から言って致し方のないところだろうか。
ダウ同様今晩の動き次第で週後半の方向性は見えるだろう。
先物続伸170円高で5月、6月の高値に迫る、日経平均も続伸
昨晩の夜間先物取引は170円高、39320円での引けとなった。
6月高値39350円の手前で止まった格好だが、今日の目安としてまずはそこになるだろう。
欲を言えば6月高値の39460円を目指してもらいたいところだが、そこまで伸びるかどうか。
それら踏まえて現物の方を見てみる。
5月高音が39437円、6月高値か39336円とほぼ先物と同じ位置なので、これらが今日の上値の目安となる。
6月同様7月のSQも月初から2週間あるので、今週は早くとも明日までは上昇できる可能性があるため、最終的にどこまで上値を取りにいけるかが気になるところ。
今日上記2つを達成してしまうと次の目標は最新の平行チャンネルの上限、39650円付近となりそうだ。
一方でここで打ち止め、となるならば、昨日の高値、終値付近まで下げて引けることになるだろうが、流石にそこまで市場が弱いとも思えないのだが、どうだろうか。
止まるとしても明日、または今晩の先物で天井となるのでは、と考えている。