【朝の想定2024-4-17】NY横這い、先物も小幅高の中日経平均は重い展開続く─底打ち反転も若干期待

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昨晩のNYはダウが小幅高となったが、ナスダックは小幅続落となった。

ダウ 日足

ようやく下げ止まりを見せるか、といったダウだったが、やはり120日移動平均線より下回ることはなくこのまま止まってくれそうだ。

尤も、パウエル議長の言葉は意外に重く、現実的にも金利据置が続き長期金利は上昇していく傾向に変わりはなさそうだ。

そういった観点から企業は利下げ期待での上昇に頼るのではなく、高金利下での業績維持が求められることになる。

FRBもCPIなどの指数を睨みながら言葉巧みに金融市場を安定させる必要があり、舵取りの難しい日が続くことになろう。

そんな中で今年の大統領選となると、年末は少々厄介な時間帯になるかもしれない。

陽線にはなったものの小幅続落となったナスダックは、ダウ以上に苦しい展開になりつつある。

ナスダック 日足

チャート的には60日移動平均線にしがみついているように見えるのだが、こういった形になって踏みとどまれるケースはそう多くはないように思われる。

ここは一旦下抜けた上で、グッと堪えて戻りを演出する格好になるのではないだろうか。

早期利下げの期待はだいぶ後退したこともあり、設備投資に費用の嵩むハイテクなどは業績に対してネガティブな印象を持たれることになるだろうが、昨今のAI業界の状況はそれらを含めてもポジティブに捉えられるくらいの盛り上がりを見せている。

短期的には思いナスダックだが、中期的には再度上昇傾向に向かうのではないだろうか。

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先物110円高も重い展開が続く中、日経平均は反転の兆しが見えるかどうか

夜間先物は110円高で終了、38500円となった。

日経先物 日足

先日の陰線に比して1/3すら戻せていない状況だが、ここで下げ止まりとなるかどうかという位置。

仮にざら場で下値模索をしたとしても、終値ベースで60日移動平均線を維持できるなら、一旦底打ちと言ってもいいだろう。

そんな状況下ので今日の日経平均は、やはり60日移動平均線での攻防となりそうだ。

日経平均 日足

一昨日の様な異常な上昇はおそらくないと思われるのだが、こういう時にこそ予想を覆すような上昇を見せて欲しいところ。

恐らくはそうはならないのだが。

下値の目安は再度60日移動平均線の38372円前後で、これを下回ったとしても戻ってこれれば良いという想定になる。

流石に38000円を割れてしまうとかなり厳しいことになるので、そこは死守してもらいたいところ。

一方で上昇の兆しが見られるのであれば、昨日の始値の38750円くらいは欲しい。

先物の高安や始値終値の戻り値を計算すると、1/3で600円〜800円、1/2で700円後半から900円後半と、いろいろな値が計算できるのだが、ざっくり見て38750円付近で落ち着いてくれたら一旦は良しとしたい。

ここまで売り傾向で来た分、20日以降は連休を想定した先回りもあるだろうから、意外に資金的なダブつきから買い需要に回る可能性もあるので、少し期待もしつつ、今日のところは底打ちから反転の兆しが見えれば御の字、と言ったところだ。

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