週末のNYは反落。
ダウは145ドル安、38628ドルの終値で先週から見れば若干下げ基調でもあるが、まだ確定的ではない。
今週これからの動き次第では引き続き右肩上がりで進むことも可能なので、成り行きを見守りたいところ。
ナスダックはダウよりも少し厳しい位置ではあるが、こちらも持ち堪える可能性はまだある。
今晩反発できるなら少し楽になれるのだが、続落となると少々上値の重い時間帯が続く事にもなりそうだ。
下値の目安が近いこともあり、ダウよりも先に状況は確認できそうだ。
300円安の先物で日経平均は押し目となるか、それとも調整入りか
週末金曜の夜間先物は300円安、38310円で取引を終えている。
金曜の上昇をほぼ帳消しにした格好ではあるが、下支えはあるので38000円台でとどまれる可能性は残っている。
日経平均の方は金曜の窓埋めとなるかどうか、出来ないまま下がって終わりとなるかどうかで、今週は変化が生まれうる事になりそうだ。
窓を開けたまま今日終わると嫌な形になるし、かと言って現時点ではそう一方的な下げが確定しているようにも思えない。
下値の目安は38000円までで、さらに突っ込んだとしても37900円台で戻ってこれればなんとか勢いは維持できるように思える。
ただ、やはり窓を開けて下げてしまうのは少々嫌味なので、出来れば前場早い時間帯に1度は38361円以上をつけておいてもらいたいところだ。
明日の20日以降の動きも気になるので、調整入りも可能性としては十分あるため、短期的な下降トレンド形成は致し方ないところだが、致命的な下げにはならずに済ませることも十分可能なので、ここは頑張って欲しいと考えている。