【朝の想定2024-1-29】先物が夜間半値戻しで日経平均は底打ちなら再度36000円台

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週末のNYはダウが続伸、ナスダックは反落となった。

ダウ 日足

上髭ではあるがそれでもなお続伸、終値の位置も直近の高値付近と強い形でもある。

今晩次第ではもう一丁となるのだが、やはり高い位置でも上髭は陽線でも気になるもの。

今晩は少々調整から入る可能性があるだろう。

尤も、本当に強いならそこから這い上がっていくだろうから、NYのざら場は注意も必要だろう。

ナスダックは天井形成を示唆する格好。

ナスダック 日足

ただ、こちらは下値も固く、大きく下げることがなければ、意外にしぶといかもしれない。

上手くすれば短期的に並行チャンネルの上限付近を足がかりに進むこともあるので、ダウとは逆の意味で注意しておくべきだろう。

何れにしてもNYは思っていた以上に強い状況が続いているだけに、大きな問題が出てこない限りは、底堅い推移がもう少し続きそうだ。

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夜間先物一時36000円台回復、日経平均も追随できるか

週末の夜間先物は一時36080円をつけての陽線引けとなった。

日経先物 日足

上髭ではあるのでどうかとも思うが、孕み線として考えた場合はまずますの位置。

半値戻しは全値戻しとなるのなら、日経平均も再度36000円台に入ることも可能だろう。

日経平均 日足

上値を追っていけるなら、先物同様36000円飛び台が目安になるのだが、もう一段上を目指せるのなら、36200円台もあってもいいかもしれない。

ただ、一気に動けるほどの余裕が今日はあるかどうか微妙。

権利付最終売買日でもあるので、動きは難しいかもしれない。

その場合はやはり36700円付近の動きに終始する可能性があり、足場がためにもなるのだが、本格的な調整入りとなるのなら、前場のどこかで一気に売られるタイミングが出てくるはずなので、それを確認したら頭を切り替える必要もあるだろう。

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