前場の日経平均は285円高の31944円と窓埋めまでは終えて陰線となっている。
上髭が長めなので、今日、なるべくこれを短くできないと、明日再度押し目が来ることになりそうだ。
寄り付きからしばらくは良かったものの10時頃からずるずると売られていったのにはワケもあろうが、換金がまだ出てくると言うことは何かしら必要に迫られていると言うことだろう。
そう考えると上値は少々思い展開が続きそうだ。
上値32120円、下値は31850円が目安
上値は60日移動平均線が32115円付近にあるので、32120円が目安になるが、後場にこれを抜けるなら、明日継続した上昇の可能性も残ることになる。
一方でこのまま下げると昨日の高値安値の1/3押しが31850円付近となるので、ここまでで止まって欲しいところ。
これを下抜けてしまうと昨日の半値押しとなる31750円付近までになるので、明日が辛くなる確率が高くなる。
尤も、そこから再度這い上がれるなら逆にいい傾向に変わっていくのだが、そこまで期待できる相場かと考えると、今一つ信用が置けないのが事実だ。