前場の日経平均は55円高、32225円で引け。
夜間の先物終値からはマイナス圏での引けとなっているが、ざら場は一時32400円近くまで上昇もあっった。
後場に再度上値を取りに行けるかどうかが今日の鍵で、それが無理だった場合は前日比プラスで引けられるかどうかが次の問題となる。
これが出来ないと明日以降は下落傾向に転じる可能性が高く、週末まで厳しい状況になるだろう。
元の木阿弥となるかどうか、ごばと今日の引け具合で概ね決まりそうだ。
最低でも昨日の終値を維持
欲を言えば直近高値の32297円を抜けての引値が欲しいのだが、ダメだとしても、最悪今日はプラスで引けて欲しいところ。
ベストは陽線での引けではあるが、前場の動きから見て少々厳しそうにも見える。
仮にこれが保たないとなると、明日以降が再度32000円割れを意識せざるを得なくなるため、木曜が辛い日になりそうだ。
下値の今日の目処はそういったこともあって32200円と32160円付近となり、その下は32000円飛び台となる。
この辺りは朝の想定と変わりない。
上値も同じで引値がどこまで伸ばせるかによるので、32297円は欲しいところだが、無理であってもせめて日足は十字線が最低だろう。
となると始値の32280円を死守すべし、となる。
なかなか厳しい要求だが、なんとかなって欲しいと願うばかりだ。