昨晩のNYは反落。
ダウは158ドル安で35314ドルでの引け。
上げ下げが激しい日々が続くが、徐々に上値がきり下がってきているところが気になる。
CPIの発表でこれが覆るかどうかだろうから、もう1日今晩も神経質な動きになりそうだ。
一方のナスダックは110ポイント安、13884ポイントと調整が続く。
ダウ同様CPI待ちかとも思われるが、下支えが13500ポイント付近なので少々不安定な位置どりになっている。
一旦その辺りまで落ちてしまった方が楽なようにも思うが、そこまで一気に売られる要素もなく、といったところだろうか。
何れにしても調整がもう少し続きそうな形だ。
32300円を挟んで上下限定の動き
先物の夜間は結局32290円と昨日の終値と同じ位置。
若干押したが戻ってはきている。
上下限定的な動きとなりそうな1日で、上値は32600円付近まで、下値は31960円付近までと、上下とも移動平均線が目安になる。
ただ、上値は重たいが下値は32200円を割れると意外に32000円はすぐとなりそうで、ネガティブな印象の強い1日になりそうだ。
明日のSQに向けて最後の調整となる日だが、昨日の10時のような急な下げがどこかでまた出るかも、と思っておく必要はあるだろう。
大きく動くとしたらどちらかの移動平均線を抜けてからとなるので、そこだけ注意しておく。