週末のNYはダウが小幅安、ナスダックは高値更新後に大きく下げて引けた。
ダウは抜けきれなかったものの20日移動平均線の上で値を維持している。
ここは良い意味で揉み合いとなれそうでもあるので、今週の指標次第ではもう一段上を目指すこともできそうだ。
もちろん指標が全て良い受け止め方をされるとも限らないので、再度下値模索もあり得るのだが、その場合でも下値の目安は付きそうなので、仮に今週下げて行ったとしてもそう悲観せずとも良さそうに見える。
何れにしても極端な上下にはならないように考えている。
一方のナスダックは史上最高値を更新。
その後下げて終わっているが、ここから再度右肩上がりを維持できるかどうか。
7月はナスダックの成績は良いことが多いようなので、特段の根拠もなく今月は上昇が続きそうにも思えるのだが、AIと半導体関連がどこまで飽きられないかにも寄りそうだ。
同じネタで何度も、と言うのは難しそうに思えるが、既にヘッジファンドの決算云々の時期は過ぎており、新しい資金の行き先は決まっているだろうから、意外に伸びそうにも思える。
需給の都合が大きいので一方的な形になる可能性もあるので、ネタとなるAI関連は意外に集中するかmの知れない。
先物240円高で上抜け、日経平均は続伸から40000円へチャレンジ
週末の夜間先物は240円高と上昇、39820円と5月以来の高値を更新している。
こうなると上抜けてきたことは変わりないので、次は40000円台を目指す、と考えるべきだろう。
ファンダメンタルズやら都知事選、首相の支持率など考えたらとても落ち着けそうにない状況ではあるものの、外資含めた需給の都合は無視できない。
月末のリバランスは想定以上に影響が見えなかっただけに、一方的にはならないだろうが今週は上昇の想定できる。
SQまで間がある中、日経平均は40000円台を目指すことも十分可能だろう。
その場合の上値目安はなk中難しいところだが、流石に最高値更新は少々極端に見えるものの、40000円台に入ったとしたら、今週は40600円くらいまではあってもいいかも知れない。
既に3月高値からの4月安値に対する半値戻しは達成済みで、2/3のラインも超えてくることになるので、そうなると全値戻しもあり得るのだが、時間的には長くても来週火曜までなので、どこまでここから伸ばせるかが今週の焦点になるだろう。
まずは今日、40000円まで届くかどうか見極めることになるので、前場の動きに注意したい。
早ければ前場で、遅くとも後場に入ってからそこまで届くなら、明日の動向次第では意外に上は望めそうだ。
一方で先物の高値を更新できずに陰線となるようなら、先の期待はだいぶ萎むことになるので、その場合は明日以降にお預けとなる。
39700円を割り込んでも、戻して引けるならまだ期待もできるのだが、簡単に割って下げて行ってしまったら流石に難しくなるだろう。
今日は思っている以上に重要な月初になりそうだ。