昨晩のNYは休み明けでダウが続伸。
299ドル高で取引を終えだダウはこれで3連騰。
漸くそこを脱したかにも見えるが、今晩のSQまでなのか、ここからなのかはまだ見極めが必要だろう。
指標はインフレ抑制を示唆してはいる。
あとは実体経済と投資家心理がどう向き合うかによることろが大きそうだ。
一方、ナスダックはここで利食いとなった模様。
週初の上げ分をそっくり取り返されたような形だが、SQを超えてからが正念場とも言えるだろう。
ここまでの上昇をどう消化していくかが気になるところ。
調整するならやはり空いている窓をどうするかにかかっているので、窓の上限が最初の下値目安と考えるのが妥当ではないだろうか。
先物はほぼ変わらず、日経平均は上抜けと言い切れないまま週末を迎える
昨晩の夜間先物は10円安で横這い。
昨日はギリギリ合格点か、といった引け方だっただけに、週末となる今日はこれが最後の関門となりそうだ。
今日は20日移動平均線を抜けて引けるかどうかにかかっていると言えるのではないだろうか。
結果は現物に下駄を預けた格好。
日経平均としては今日、このまま昨日の勢いを維持し、20日移動平均線の38652円を抜けて39000円を目指せれば、来週は少なくとも火曜、もしくは月内最終売買日まで上昇が可能となる。
終値ベースでの結果が求められるのだが、週末だけに、どうだろうか。
一方で下値は60日移動平均線と38518円。
これを割り込んで引けると結局元の木阿弥となる。
今日は狭い範囲で支持線が存在している中での動きとなるので、できればハッキリとして欲しいところだが、週末だけに果たしてどうだろうか。